群馬県病院協会

一般社団法人群馬県病院協会 会長挨拶

  群馬県病院協会長 西松輝高

 群馬県病院協会のホームページにお越しいただきありがとうございます。

 本会は、「群馬県民の保健、医療及び福祉の向上を図り、より良い医療環境を県民に提供するよう努める」ことを理念とし、県内大多数の病院の結束の下、平成10年7月に設立されました。 その掲げる目的は「県民の保健・医療・福祉に寄与すること」であり、そのためには県内の病院が高い倫理観の下に一致協力し、医療の質の向上と健全経営のための調査研究と組織・医療の充実及び発展、また経営の安定を図り、目的達成を補完するものといたしました。

 設立以来、この目的の完遂に向けて着実かつ前進的な事業活動を行い、さらに前会長柴山勝太郎先生の長年のご尽力によって、現在の会員病院数は121施設、県内全病院の92%を占めるに至っています。

 しかしながら、法人格を持たず公益社団法人群馬県医師会への事務委託によって会務をまかなう状況下では、自主財源の問題を含めその活動範囲及び事業遂行能力に自ずと限界がありました。

 とりわけ昨年(平成26年)6月に医療介護総合確保推進法が施行されると、今後地域包括ケアが加速的に推進される過程で、病床機能再編を含む地域医療構想(ビジョン)策定など重要な局面に際し、都道府県行政の権限強化は不可避の現実となってきます。

 こうした状況にあって、地域医療構想調整会議などのいわゆる「協議の場」においては、地域の実情に見合った地域住民本位の医療・介護の実現に向け、各病院関係団体が都道府県医師会とともに両輪の一方となって先導することが求められ、その発言は一層重要な位置を占めることになります。 それには各病院が地域における自院の立ち位置を明確にし、また病院間の結束を強め、互いの機能分担や連携体制の構築を急がなければなりません。 そのためにも、各病院関係団体にはこれまで以上に強い組織力が求められることになります。

 これらに鑑み、本会では平成27年4月1日をもって法人格を取得し、「一般社団法人群馬県病院協会」として次代のステップを踏み出すことに至りました。

 今後は県下全病院の加入を目指して啓発活動を推進するとともに、事業内容についても広範な見直しを加え、さらなる公益性の高い事業に着手します。

 その一方で、会務運営にはこれまで以上に万全を期しつつ事務執行の合理化を促進し、限られた財源と人的資源を有効活用することによって、会員病院の発展と、県民の皆様の健康保持・増進に向けた努力を継続していく所存です。

 これからも県民の皆様のご理解とご協力をたまわりますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

(平成27年5月15日)